
こんにちは、犬星ななみです。
マイホームを育休中にほぼ1ヶ月で決めて、頭金なしで購入。
フリーランスの夫の事業失敗からマイナスからのスタートでも
家計を守るために奮闘している2児の薬剤師ママです。
ここでは「今も未来も笑顔でいるため」の節約術や工夫、
またお薬の知識などをシェアしています。
よく小さいお子さんがいるご家庭で,粉薬が出ることはありませんか?
その時薬剤師から飲ませる際に
「少量の水に溶かして団子にして上顎かほっぺの裏につけて飲ませてください。」
なんて言われた経験はないでしょうか。
わたしも子どもが産まれるまではそう説明してきた薬剤師です。
けれど,実際子どもが産まれて,いざ飲ませようとお薬団子を作ろうとしたら
「え?この量で溶けちゃうの?!」
と焦った経験があります。
今日はお薬団子の上手な作り方を図解付きで説明したいと思います。
お薬団子の作り方
用意するもの
お薬,小さいお皿,スプーン(もしくは清潔にした指)
今回は実際に息子がもらってきたミヤBMを使って作ってみたいと思います。

手順その1
お薬をお皿に出します。

手順その2
スプーンもしくは清潔にした指を“濡らします“

よく1滴2滴加えてと説明されますが
正直それだと多いことがほとんどです。
スプーンは濡らすだけで大丈夫。
最近はジェネリック医薬品で溶けやすいように
工夫されているものも多いため本当に少量のお水で
十分なんですよね

これだと多いです
水をつけて一回水を切ったぐらいがちょうどいいかも。
手順その3
スプーンもしくは指で混ぜます。

この時なかなかまとまらないなと思ったら再度濡らして,少しずつ調節してみてください。
手順その4
まとまってきた粉薬をかき集めて指で取ります。
団子にならなくてもペースト状でも大丈夫です。
これでお薬団子の完成です🎵

お薬団子ができたら
上顎かもしくはほっぺの内側につけます。
その後お水か湯冷まし,ミルクなどを飲ませて味を誤魔化してあげるといいです。
お薬団子のメリット
- 味を隠しやすい:舌に触れるのを避けられるため、薬の味を感じにくくなります。
- 飲みやすい:団子状にすることで、赤ちゃんが飲み込みやすくなります。
- 服薬をスムーズにする:薬が口の中に残りづらく、飲み込みやすいため、スムーズに服薬できます。

他にもお薬の飲ませ方として本乳瓶の吸い口(乳首)に
少量のお水もしくは白湯に溶かして飲ませる方法もあります
おわりに
今回はお薬団子の作り方を紹介しました。
初めての育児だとわからないことだらけで不安もある中
お子さんが体調が悪いとより心配になりますよね。
何か聞きたいこと,まとめて欲しいことがあればコメントでぜひ教えてください。
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