
こんにちは、犬星ななみです。
マイホームを育休中にほぼ1ヶ月で決めて、頭金なしで購入。
フリーランスの夫の事業失敗からマイナスからのスタートでも
家計を守るために奮闘している2児の休職中な薬剤師ママです。
ここでは「今も未来も笑顔でいるため」の節約術や工夫、
またお薬の知識などをシェアしています。
家計を狂わせない3つの鉄則
我が家は夫婦別財布制です。
理由はこちらの記事をご覧ください。
そんな中、今年3月に言われた一言
「ごめん、支払いで80万必要なんだけど・・・。」
な、なんですとーーーー!!!
そうなんです。
我が家の家計においていちばんの問題点
それは「突然やってくる多額の請求」
普通の家庭にはあまりないと思いますが、
我が家の場合、自営業の夫の仕事の都合上、先に経費分を自腹で、
3ヶ月後くらいに給料と共に前払いしていた経費が振り込まれます。
そして悲しきかな
その給料のほとんどは事業失敗した際に生じた負債に当てられています・・・。
恥ずかしさと悔しさとなんとも言えないもどかしさは正直ありますが
できてしまったもの(負債)は仕方がない。
それでも育ち盛りの子供たちの教育資金や生活費は工面しなければなりません。
そのためにフリーランスの妻として私が行なっている我が家の鉄の法則をご紹介します。
子供のお金に手をつけない
お金には大きく分けて2つあると思います。
・今を生きるためのお金
・未来のためのお金
子どもの教育資金は2つ目の「未来のためのお金」になります。
父親が負債しているからといって子供達に苦労をさせるわけにいかないと私は思っています。
実際私の実家が祖父の代からの借金を父親が請負って大変苦労した経験があります。
子どもの教育資金づくりはいつか記事にしますが、
主に児童手当とお年玉、そして私のボーナスの一部を子供達の名義で運用して確保しています。
下のは2022年3月の時点での娘と息子名義の口座残高です。

3ヶ月分の生活費に手をつけない
鉄の掟2つ目は3ヶ月分の生活費には手をつけない、です。
どんなに貯金がしたくても生活できなければ意味がありません。お
お金を貯めためにはまず、“使うお金“と“絶対に手をつ受けないようの貯金“に分けることが大事です。
その“絶対に手をつけないお金“の目標額が3ヶ月分の生活費です。
例えば手取りが25万円で、生活費として使うのが20万のひとの場合、20万✖️3ヶ月=60万を貯めることを目標とします。
60万時くと大きな額ですが、生活費20万円で月給の二十%に当たる5万円を貯蓄に回すことができれば、たった1年で目標額の60万円を貯めることができます。
もちろん、ボーナスでもいいです。
我が家の場合は大体生活費が30万くらいなので90万は“絶対手をつけないお金“として確保し、取り出しにくい銀行に逃がしてあります。
消費者金融から借りない
もう、これはもう言わずもがなですが
最近はとても手軽に借りられるようになりました。
けれど、借りると利子が発生します。
基礎知識
「利子(りし)」と「利息(りそく)」、「金利(きんり)」、「利回り」の違いをご存知でしょうか。
よく聞く言葉だけど、似たような言葉で違いを正しく理解できていない方も多いかもしれません。
今一度確認してみます。
利息と利子はおなじ意味
実は、利子と利息は同じ意味を持つ言葉です。
ただし、利息制限法などの法律用語では「利息」を用いられ、所得税法では「利子税」や「利子所得」のように「利子」を用いられることが一般的です。
「利息(利子)」の利率が「金利」
金利とは、借入金額に対してどれくらいの割合で利息(利子)が発生するのかを表した言葉です。
これは借り入れだけでなく、預金などを含めたお金の手続きを行う際に起こります。
さらに、この金利と混同されやすい言葉として「利回り」があります。
利回りとは、投資に対する利益割合を示す言葉で、利息だけでなく売却損益も含まれます。
一般的には、1年間で得た利益の割合である「年利」を意味することが多いです。
つまり、消費者金融からお金を借りると「借りたお金以上のお金が発生する」のです。
だから消費者金融からはお金を借りることは我が家では御法度で
お金が足りない場合は原則家族(例えば私から旦那へ)を頼るようにしています。
他人から借りる前にまずは家族を頼る。相談する。
これが3つ目の掟です。
おわりに
この3つの鉄のルールを守ることで、個人の資産を守ると同時に生活費の確保、
そして未来のための資金を守るようにしています。
夫婦別財布といえど、家族は家族です。
わたし個人の財産は正直将来夫婦でのんびり暮らせるためを目的にしているため
そのためなら、急な貸し借りも受け入れています。
お金を貯めるには必ず「目的」が大切です。
なぜお金を貯めたいのか。
何のためのお金なのか。
考えた上で、お金を貯めて行きましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
犬星ななみ
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