夫婦別財布のメリット・デメリット

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いぬほし
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こんにちは、犬星ななみです。

マイホームを育休中にほぼ1ヶ月で決めて、頭金なしで購入。

フリーランスの夫の事業失敗からマイナスからのスタートでも

家計を守るために奮闘している2児の休職中な薬剤師ママです。

ここでは「今も未来も笑顔でいるため」の節約術や工夫、

またお薬の知識などをシェアしています。

夫婦別財布とは

夫婦それぞれが自分の収入と支出を管理し、家計運営を行う方法です。
共働き夫婦で、それぞれが収入の一定額を生活費に充て、
残りは自由に使えるようにする方法が一般的です。

我が家はこの方法を取り入れています。

夫婦別財布の理由

一番の理由はストレス軽減です。

夫の性格はおおらかだけど、お金にはあまり頓着なく、あれば使ってしまう。
しかも一昨年に事業に失敗し多額の負債を抱えることになりました。

一方わたしはかなりの安定思考で、不安定が大の苦手。
使う時には思い切って使うけれど、普段は食費以外ほとんど使わない。
こまめにコンセントを抜くなどのこまめなことはできない言うなればズボラな性格なものの
将来のお金や生活費は管理しておきたいタイプ。

夫婦といえど、もとは赤の他人です。
性格も違えば当然、お金に対する考え方も違います。
使い方や価値観の相違、そういったものがストレスになりかねません。

我が家の場合、財布を一緒にすることによって共倒れしてしまうことが何より怖かったため
夫婦で話し合った結果、この方法に至りました。

メリット

ストレス軽減:相手の同意を得る必要がないため、買い物や支出に関するストレスが軽減されます。

自分の好きなことに使える:共有財布に比べて、自分のお金で自由に好きなことをしたり、欲しいものを買ったりできます。

モチベーション向上:頑張って稼いだ分、自分のお金として使えるので、働くモチベーションが維持しやすいです。

情報共有:夫婦の経済状況を共有する必要がないため、相手の収入や支出について気にしなくて済みます

個人の貯蓄:自分のお金で貯蓄できるため、将来のための資金を確保しやすくなります。

プライバシー:自分の収入や支出について、相手に詳しく知られる必要がないため、プライバシーを守ることができます.

管理しやすい:自分の収入と支出を把握しやすく、家計管理が楽になります.

犬星
犬星

我が家の家計の主軸は私で子どもの教育資金など
将来のための資金は私が管理しています。

夫には主に光熱費と食費などの変動費を担当してもらっています。

その他:

  • トラブル回避:どちらかが家計を管理する場合、一方に主導権が偏ることでトラブルになることもあります。別財布にすることで、そうしたトラブルをある程度回避できます.
  • 共同財産:夫婦の協力で築いた財産は、どちらか一方の名義になっているものでも共有財産となりますが、別財布にすることで、より自分の財産として認識しやすくなります.
  • 離婚時の負担:離婚時に財産分与が発生した場合、別財布にすることで、自分の財産が明確になり、よりスムーズに手続きを進められる可能性があります.

デメリット

  • 貯蓄のブラックボックス化:相手の貯蓄状況が分からなくなる可能性があります.
  • 相手の無駄遣い:相手が浪費家だったり、家計管理が苦手な場合、自分の貯蓄に影響が出る可能性があります。
  • 情報共有の必要性:夫婦の経済状況を全く把握していないと、万が一の時に対応できない可能性があります.
犬星
犬星

ここが現在の課題で、夫が仕事上必要な経費が自分で賄えない時
私の貯蓄から出すことになっています。

利息のつく消費者金融に借りるのは我が家では御法度です。
また貯蓄が苦手な夫には毎月5万円の自動積立式にしています。

おわりに

メリット、デメリットを列挙してみましたがいかがだったでしょうか。

もちろん夫婦共有財布にするメリットもたくさんあります。
一番は家計の資産が明確なこと

一つの財布なので管理はしやすいです。

どちらにせよ
ご自身のライフスタイルや価値観に合った財布の管理方法を選ぶことが大切です。

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