
こんにちは、犬星ななみです。
マイホームを育休中にほぼ1ヶ月で決めて、頭金なしで購入。
フリーランスの夫の事業失敗からマイナスからのスタートでも
家計を守るために奮闘している2児の休職中薬剤師ママです。
ここでは「今も未来も笑顔でいるため」の節約術や工夫、
またお薬の知識などをシェアしています。
マネーリテラシーって?
そもそもマネーリテラシーという単語をご存知でしょうか?
マネーリテラシーとは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力のことです。具体的には、収入と支出の管理、貯蓄、投資、保険、税金、ローンなど、日常生活でお金に関わる様々な場面で適切に判断し、行動する能力を指します
つまりお金に関すること全般の知識と判断力です。
お金に関することは様々あります。
例えば、家計管理であったり、貯蓄、保険選び、詐欺対策もマネーリテラシーが活躍します。
知識がないと行動はおろか、何からどうしたらいいのかも
わかりませんよね。
1番身近な「お金」という存在と上手に向き合いたい。
そう思ってわたしは日々勉強しています。
ちなみにFP3級も取得済みです。
子供のマネーリテラシー
大それた題名ですが、内容はただの5歳と3歳のお買い物です。
みなさんはどうやって
お金の使い方を学びましたか?
足し算引き算は、小学校で学びますよね。
でもそれがお金に直結すると言うことを
誰から教わったとか、覚えていますか。
多分最初にお金に触れるのは「お小遣い」か「お年玉」
それか遠足の時の「上限500円までのお菓子」ではないでしょうか。
私たちが日常で行なっている「お買い物」もマネーリテラシーが活躍している一つの要素です。
予算の範囲で必要なのかどうか判断して購入する。
今回実家に数日間帰省することになったので
その時お菓子を買おうと話しになり
ついでなら自分たちでお金を使ってみてもらおうと思い
初めて子供達に500円ずつ渡して使ってもらうことにしました。
その結果が面白かったので記事にしています。
5歳の娘は10までならば足し算引き算はなんとなーくできるレベル。
3歳の息子は30まで数えることができるレベル。
どちらも消費税も知らなければ、値札の存在も知りません。
そんな2人がどうお買い物したか。
その結果はどうだったか。
お買い物のルール
お買い物のルール
・予算は500円
・いくらになるかわからなかったらママに聞く
・ガムはだめ
いざコンビニへ!
2人はウキウキしながらセブンイレブンのお菓子コーナーへ。
たくさん並ぶお菓子たち。
娘は目をキラキラさせて見渡します。
息子は目が届くところを物色し始めます。
はじめに手に取ったのは下段にあったトッポ。
「これいい?」
「いいよ、それじゃあ残り2個くらい買えるかな」
娘はいまだにキラキラ状態。
その間に息子は次々お菓子を手に取ります。
これと、あれと。
「あ、やっぱりこっちにする」
そういってはじめに手に取ったトッポを戻してチョコビをカゴに入れました。
どうやら息子は取捨選択ができるタイプらしい。
彼にはそれらがいくらかは当然わかっていない。
でも同じ「お菓子」というものであることはわかっているので「交換」したみたい。
娘はずっと悩んでいる。
彼女はどうも選択肢が多いと選べないタイプらしい。
「どんなのが食べたいの?」
「えーっと、えーっと、これ」
200円する飴のアソート。
500円の予算にはちょっと圧迫する金額。
「これだとあとグミ1個くらいになるかも。
違うのもあるよ。小さいのも選んだら?」
彼女の持つ飴のパッケージには彼女の大好きなブドウが描かれている。
どうやら大きさとパッケージに惹かれているようだ。
結局息子はすぐに決まって「お茶かって」と母という「別予算」を提案し
娘は悩みに悩んだものをカゴに入れてレジへ。
人が並んでいない時を狙っていざレジへ。
「すいません、別々に会計してください」
そして息子が買ったもののレシートがこちら

まさかの13円残し!!!
買い物上手なのか君。
そして5歳の娘のレシートがこちら。

案の定、キャンディアソートが圧迫して予算オーバー。
どうしても諦められなかったみたい。
でもそれでも約100円。
2人は大好きなおやつが買えてウキウキ最骨頂。
レジのお姉さん、ご協力ありがとうございました。
結果
2人の性格が出ていて私自身とてもたのしかった!
1円は1円の価値でしかない。
でもそれがどういう意味なのか。
そもそもお金ってなんなのか。
それを考えるのがマネーリテラシーの第一歩だとわたしは思います。
ぜひまたやってみたいと思いました。
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